No Passion ,No Life

人生は、冒険や!!!!

【スペイン巡礼】Day33-《ブルゾン超え》カミーノで伝説残してきました。24時間で90kmを歩いた話。

 

みなさん、こんばんは!!!

三浦宗一郎です!!!

 

東京は六本木より更新しております!!!

 

f:id:so_ichi_low:20171127161527j:plain

 

 

 

だいぶ冷え込んで来ましたね!!!

各地のイルミネーションも始まり、人肌恋しい季節ですわ!!!!!!(笑) 

 

 

 

そんな今日はスペイン・サンティアゴ巡礼、32日目のブログです!!!

 

なかなか更新できていなくて、すいません・・・

 

 

 

フランスのSaint-Jean-Pied-de-Portを出発して30日で、800kmを歩ききり無事に目的地であるスペインのSantiago de Compostelaまで歩ききりました。

 

 

 

しかし!!

こちらのブログにも書きましたが、もう少し歩くことにしました!!!!

 

so-ichi-low.hatenablog.com

 

 

 

目的地まで、残り約120km。

 

 

 

まだ結構ある。(笑)

 

 

 

 

そんな今日は朝7時に起床。

 

 

昨日もなんだかんだで2時ぐらいまでパーティーしていました!

 

ビリヤードしたり、サッカーゲームしたり、ダーツしたり・・・

 

マジでみんな人生楽しんでるなぁと思いました。

 

 

今回、ヨーロッパに長いこといて驚いたのが、

 

ヨーロッパの人たちでも、国によって、文化も人も全然違うんだなということです。

 

僕のステレオタイプで、ヨーロッパの人たちもあんまり時間通りに動かないと思ってました。

 

実際にイタリア人や、スペイン人は結構ゆったりしている人が多くて、時間に対してルーズな人が多い印象でした。

 

スペイン人の人に道聞いて、

 

「何分ぐらいかかる?」って聞いて、

 

「5分!すぐだよ!」って言われて、行ってみたら15分ぐらいかかるっていうことはザラにありました。(笑)

 

 

逆にドイツ人は、しっかり5分前集合をしろと教育されるようです!

 

 

ドイツ人は働き者だよー!!って言ってたし、なんとなくヨーロッパの中では日本人に近いのかななんて思いました。

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで、二日酔い(というか普通に酔っ払ってた状態w)で8時にサンティアゴの宿を出発しました。

 

 

他の仲間たちはまだ寝ていましたが、日本人のモトシさんと同じタイミングで、2人で歩き始めました。

 

 

 

 

この旅を始めた時は、カミーノはサンティアゴで終わるもんだと思っていたのもあって、サンティアゴでゴールしたら、スペインといえばの「レアルのマドリード」と「バルセロナのバルセロナ」(笑)にいくつもりだったのですが、予定を変更して歩き続けることにしたキッカケはモトシさんのある一言でした。

 

f:id:so_ichi_low:20171118192732j:plain

ちょっとドヤ顔のモトシ





 

「900km歩ききった先で海を見た時、どんな気持ちになんねんやろなぁ」

 

「歩いた人にしかわからんことやろ?だから俺は歩こうと思う。」

 

 

 

いやいやいや・・・・

 

 

かっこよすぎやろ!!!!って!

 

 

それで、純粋無垢な(単純ともいう)僕は歩くことに決めました。

 

 

f:id:so_ichi_low:20171118192644j:plain

サンティアゴの町の出口にある石碑

 

「今日どこまで歩くん?」

 

 

「僕は2日で90km歩こうかと思います」

 

 

「そうかー!俺は3日かな」

 

 

 

みたいな会話をしながら歩いていました。

 

 

 

普通は90kmとなると、3日〜3日半ぐらいで歩くみたいなのですが、最後の最後になんとなくちょっと限界に挑戦してみようって思って、2日で歩こうって思っていました。

 

 

2日連続で45km歩くなんて今でなかったし、それって結構キツいしね!! 

 

 

「じゃあ今日は違うところでストップだな」

なんて話していました。

 

 

 

しかし、この時、僕たちはまだこの1日がとんでもないことになるなんて、

想像もしていませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これまでの旅のことや、これからのことを話しをしながら

1時間ほど歩いた時、僕はとんでもないことを閃いてしまいました。

 

 

 

 

 

『今日1日で、90km歩いたら、やばくね?』

 

 

 

・・・。

 

 

完全にやっちまいました。

 

 

こんなえぐいことひらめく僕もいよいよ変人の極みです。(笑)

 

 

 

そして、そのアイデアを閃いた2秒後には口を開いていました。

 

 

 

 

 

僕:

「ねぇ、ちょっとおかしなこと言ってもいい?」

 

モトシ:

「そういうの大好きだ」

 

僕:

「1日で90km歩きたいと思います!」

 

モトシ:

「もっとおかしなこと言ってもいい?俺も!」

 

 

 

 

アナ雪並みのテンションでした。

 

 

 

完全に扉開けちゃいました。

 

 

 

完全にやっちまいました。

 

 

 

 

 

一瞬、我に返ったのですが、我に返ったら不安になったので、

 

またすぐ、我じゃないとこに行きました。

 

 

 

そして、最初はMuxiaに行くつもりだったのですが、

 

「なんとなく響きがビミョー」っていうのと(どんな理由やねん)

 

「『0km』の石碑がある」という理由でFisterraに行くことにしました。

 

f:id:so_ichi_low:20171118193001j:plain

fisterraを示す矢印

 

 

 

こうして、僕たちの90kmチャレンジは突然に幕を開けました。

 

 

 

 

最初は、二人とも異常に高いテンションで歩いていました。

 

 

f:id:so_ichi_low:20171118194756j:plain

写真とる余裕もあるもんね


 

90kmってやばくないですか?

 

 

 

普通の人ならテンション上がりますよね!!!←異常

 

 

 

 

しかし、やはりそんなに甘くはありませんでしたこの巡礼は。

 

 

24時間TVみたいに、みんなが応援してくれる訳でもないし、

トレーナーがいる訳でもないし、

山道いっぱいだし、

荷物重いし。(15kgぐらい)

 

 

 

 

 

快調に飛ばす僕たちを阻むように次々と問題が降りかかってきたのです

・・・。

 

 

ここで、僕たちに降りかかってきた問題ちゃんたちを順番に紹介いたします!!!

 

 

 

 

 

問題①  雨が降ってきやがる

 

f:id:so_ichi_low:20171118193534j:plain

雨と霧で視界めちゃ悪い


まずですね、雨。

 

「よし!90km行くぞー!!」って決めた10分後から降ってきやがりました。

 

 

一瞬、「うっ」ってなった。

 

でも、僕レベルになると、雨なんかに屈しないです。

 

 

そういえば、昨日シャワー浴びてないし。

 

むしろありがたい。

 

むしろ気持ち良い。

 

 

 

Some people feel the rain. Others just get wet.

雨を感じられる人間もいるし、ただ濡れるだけの奴らもいる。 

 

Bob Marleyもそうやって言ってたし。

 

 

俺、感じてるからね? 

 

っていうか、このぐらいキツい感ないとあかんでしょ。

 

 

グラシアス、雨。

 

 

まあ、このぐらいの問題は僕の最強メンタルを持ってすれば朝飯前です。

 

 

 

 

 

 

しかし、問題は次々と僕たちに降りかかります。

 

 

 

問題②:店が全部閉まってやがる。

 

 

腹減ったなと思って、街に着いたらスーパー行こ〜なんて思ってルンルンしていた僕がばかでした。

 

 

街に着いてみると、店という店が全部しまってやがる。

 

 

なぜだ・・・。

 

 

そうか・・・今日は・・祝日・・・。

 

 

 

そしてここは・・スペイン。

 

 

 

みんな朝から飲んでやがる。(平日もだけど)

 

大人たちがボードゲームで遊んでやがる。(平日もだけど)

 

 

僕の食料はOREOと水のみ。

 

 

こりゃやべぇ。

 

 

かろうじて見つけたカフェに入って、ハンバーガー食べたはいいものの、途中でエネルギー補給できないのは致命的です。

 

 

 

気合い入れたデートの時に鼻毛切り忘れるぐらいの致命的なミス。

鼻毛はやばくないですか?

 

あと、デートの時に破れた靴下履いてきちゃうみたいな感じ。

 

 

とにかく、この旅において食料がないのは致命的なんです・・・。(笑)

 

 

 

 

その時、思いもよらぬ出来事が起きました。

 

f:id:so_ichi_low:20171118200417j:plain

ご自由にどうぞ

 

 

道中で 「ご自由にどうぞ」というフルーツが!!!!

 

 

 泣きそうになりました。

 

 

「最高や、スペイン・・・」

 

 

「食べ物や・・・・ 」

 

 

しかし、そんなことを思いながら箱に近づいたとき、モトシさんが箱の前で立ち尽くしました。

 

 

「食えそうなの、ない。」

 

 

「いやぁーーーーーーーーー!!!!」

 

 

希望が絶望に変わる瞬間。(大げさ)

 

 

なんとか気をとりなおし、歩き続けたものの(ていうか「歩く」っていう選択肢しかない!)

 

腹も減るし、人も全然いないし、テンションは上がりはしない状況。

 

 

 

「あぁもうダメかもしれない・・・」(大げさ)

 

 

そう思ったその時でした。

 

 

僕らの前に、ぶどう畑で収穫をするおばちゃんたちが・・・。

 

美味しそうなぶどう・・・食べたい!!!!

もうよだれ出てた。

 

 

 

そしてそんな僕たちは、

ぶどうを収穫してるおばちゃんにこう声をかけました。

 

 

「おばちゃん、何してるの?」

 

 

 

みたらわかるやつやん。

 

 

誰でもわかるやつやん。

 

 

「食べたい欲」出まくり。

 

聞いたあと、そう思った。

 

 

 

そしたら、おばちゃんがね

 

 

「食べな!!!!!!!!!!!!!」 

 

って。 

 

 

f:id:so_ichi_low:20171124155403j:plain

 

 

もう女神です。

 

おばちゃんがAKBの総選挙出たら絶対投票する。

 

 

めちゃくちゃあったかい気持ちになりました。

 

 

f:id:so_ichi_low:20171124155524j:plain

 

 

 

手で持ちきれないぐらい。

 

 

「休憩していきな!」って、椅子と机まで貸してくれて。

 

 

f:id:so_ichi_low:20171124155818j:plain

 

 

 

一気に元気でました。

 

 

道中は、ぶどう食べながら歩いて、夜は宿の夜ご飯に混ぜてもらって食べさせてもらいました。

 

 

 

店が閉まってやがる問題は、いろんな人の優しさによって解決されました。

優しい人、たくさんいるこの世界。

 

見ず知らずの人に優しくするのが当たり前という価値観。素敵。

 

 

 

しかし、まだまだあります問題。

 

 

 

問題③: 出発時間遅すぎた問題

 

 

f:id:so_ichi_low:20171124160424j:plain

 

 

出発時間、遅すぎました。

 

起きたの7時だったし、出発したの8時。

 

 

これまで歩く日はちゃんと6時とかには出発してたし、

もし最初から90km歩くと決めてたら、もっと早くに出発してたはず。

 

 

そんなこと言っててもしゃーないけど、夜通し歩くことになってしまいました。

 

 

 

午後8時、40kmを残して、夕日が沈みました。

f:id:so_ichi_low:20171124160913j:plain

 

 

「どうせ、夜通し歩くんや!」って、

道から外れて、バックパックを置き、高台に登って沈む夕日を眺めました。

 

 

 

f:id:so_ichi_low:20171124160938j:plain

 

 

 

 ゆっくりすぎていく時間。

 

 

 

これまでここまでこれた感謝の気持ちと、これから夜通し歩くという恐怖と、好奇心。

 

 

いろんな感情が入り混じるサンセットでした。

 

太陽に向かって

 

「明日の朝、Fisterraで会おうな!」って叫んで、再び歩き出す。

 

 

明るいうちは、あんまり恐怖心はなかったし、不安もありませんでした。

 

しかし、太陽が沈んでどんどん暗くなると、自然と不安な気持ちが湧いてくる。

 

 

 

不安な気持ちを紛らわすように、歌いながら歩く。

 

街に入っても、街は真っ暗。

 

 

f:id:so_ichi_low:20171124161858j:plain

 

 

足元をヘッドライトで照らしながら山に入っていく。

 

 

迫り来る眠気。

 

 

人間って歩いてても眠たくなるんですね!(笑)

 

 

 

そんな時、ふと空を見上げると、満天の星空が。

 

f:id:so_ichi_low:20171124162117j:plain

 

 

 

f:id:so_ichi_low:20171124162136j:plain

 

 

 

 

ずーっと上見ながら歩いてました。

 

 

たくさんの流れ星に元気づけられる。

 

 

そんな感じでたくさんの問題を乗り越えながら、歩き続けました。

 

 

 

f:id:so_ichi_low:20171124162803j:plain

 

 

 

f:id:so_ichi_low:20171124162928j:plain

 

 

 

f:id:so_ichi_low:20171124162949j:plain

 

 

f:id:so_ichi_low:20171124163007j:plain

 

 

f:id:so_ichi_low:20171124163028j:plain

 

 

f:id:so_ichi_low:20171124163047j:plain

 

 

 

残り20kmを過ぎたあたりが一番きつかったです。

 

最初の70kmよりも、最後の20kmの方が長く感じました。(笑)

 

 

人間の感覚って不思議ですね・・・

 

 

これまでは「今日は40km歩こう!!」って決めて歩き始めると、35kmぐらいから足が痛くなっていました。

 

でも、90km歩くと決めた今日は35kmも40kmも60kmもあっという間に歩くことができたんです。

 

 

「目標をあえて高く持つ」ということは、めちゃくちゃ大事なことみたいです。

 

 

 

 

 2人とも危うく寝落ちしそうになるところで、大きな声を出したり、走ったり、ぶどうを食べたりしてなんとか、歩き続けました。

 

 

山を越えると、街が現れて、その夜景の美しさに足を止めたり。

 

f:id:so_ichi_low:20171127153213j:plain

 

 

 

ライトアップされる教会をぼーっと眺めたり。

(午前3時15分!!!笑) 

 

f:id:so_ichi_low:20171127153245j:plain

 

 

 

歩いて歩いて歩いて、ついに午前6時半頃「Fisterra」の街に入りました。

 

 

 

 

 

ゴールは、街のはずれにある灯台にあります。

 

 

 

その前に少し休憩しようと思ってカフェを探したけど、全て閉まっていので3km手前の場所にあったホテルのロビーで休ませてもらうことに。

 

 

疲れきった汚らしい僕たちを、嫌な顔1つせず受け入れてくれました。

 

 

ロビーの椅子に座った瞬間、モトシさんは爆睡!!(笑)

 

f:id:so_ichi_low:20171127153925j:plain

 

 

 

僕も気づいたら爆睡していて、7時過ぎに目が覚めて、ホテルの方にお礼を言って、ゴールを目指しました。

 

 

 

長かった。

 

 

岬に着くと、朝日がちょうど上がってきました。

 

 

 

 

f:id:so_ichi_low:20171127154153j:plain



 

 

f:id:so_ichi_low:20171127154342j:plain

 

 

900km歩いた先に見た大西洋は、静かに、優しく、僕を待っていてくれた。

 

 

f:id:so_ichi_low:20171127154410j:plain

 

 

 

僕は、今までの人生の中で、どのくらい、挑んできたのだろうか。

 

 

 

 

自分の限界に何度、挑んできたのだろうか。

 

 

チャレンジャーは決して「恐いもの知らず」ではないのだと思う。

 

 

僕にとって「挑むこと」はいつも恐い。

 

 

大事なことは、その恐怖心に打ち克つこと。

 

 

最後の最後、最大の敵は

いつも、自分の中にいる。

 

自分自身に勝ち続ける。

 

 

 

一番大事なのは、「勇気」を持つこと。

 

 

 

何かに「挑む」時、リスクやできない理由ばかり探していないだろうか。

 

「勇気」を持つことを忘れてはいないだろうか。

 

 

 

 

90km、長かった。

 

でも、今の僕には必要な挑戦だった。

 

 

 

 

この気持ち、一生忘れちゃいけない。

 

 

 

f:id:so_ichi_low:20171127155802j:plain

 

 

 

ゆっくり灯台で時間を過ごして、街に戻りました。

 

そして、昨日からバスでFisterraに来ていたヒョンギュと、りょうだいにサプライズで合流して、4人でタクシーでMuxiaに向かいました。

 

 

一緒に長く過ごした仲間との最後の夜。 

 

f:id:so_ichi_low:20171127160711j:plain

 

 

 

 

大西洋に沈む夕日が、綺麗過ぎて、また涙流して。

 

 

 

f:id:so_ichi_low:20171127160859j:plain

 

 

f:id:so_ichi_low:20171127160921j:plain

 

 

 

f:id:so_ichi_low:20171127160813j:plain

 

 

f:id:so_ichi_low:20171127160827j:plain

 

 

 

f:id:so_ichi_low:20171127160845j:plain

 

 

 

 

こうして、長い長い(笑)1日が終わりました。

 

 

 

明日、ドイツ人の仲間たちが到着するみたいなので、もう少しMuxiaに滞在して、またラストラン?でFisterraまで歩きたいと思います!!

(歩くの好きやねん)

 

 

 

 

読んでいただき、ありがとうございました!!!!

 

 

宗一郎

 

 

www.samurai-journey.xyz

 

 

www.samurai-journey.xyz

 

www.samurai-journey.xyz